つぶやき・メモ・ブログネタ

不調の原因調査のような分析において大事なことの一つに、分析した内容の不調全体に対するインパクトを数値でしっかりだすこと、がある。よっぽどの事でない限り、KPIツリーの上位指標の減少は単一の要因で下がっていることはなく、いくつかの要因が複雑に絡んでいる。なので、仮説に対してデータを出すと「この影響が多少なりともありそうですね」「そうだね」「・・・」となる。そのとき、「全体のマイナス1万に対して、この要因のインパクトは3000くらいと思われます」まで行けば、「残りの7000をまだ探そう」にもなるし、「この3000もデカいので何かしら対策を打とう」ともなる。次のアクションが生まれる。