つぶやき・メモ・ブログネタ

『断片的なものの社会学』読了。電車に乗っているとき、ふとこの車両にいる人それぞれに人生があり、生まれたときから今に至るまでいろいろな出来事があったのだと思うと、世の中はなんという情報量なのだろうと思うときがある。また、シムシティをやるように、もし神という存在がいるならばこの地球を眺めて一人一人の行動と人生を追っていったらめちゃ面白いだろうなと思うときがある。そのような考えにおける、それぞれの人がもつ沢山の情報の一部分というものが、この本における"断片的なもの"だと思った。それら1つ1つは別に深い意味もなくただの事実ではあるが、それを知ることはつまらないことではないのだと思った。