動画感想:こくじんとKSKの歴史的和解 (立会人)ウメハラ、アール
2024年
- VISIONというゲームセンターを経営していたKSKと、そこで働いていたこともあるこくじん。当時は仲が良かったふたりが、経営難やお互いの思い違いなどで一切親交せず絡まなくなっていたが、ウメハラとアールの仲介のもと仲直りをするドキュメンタリーとも言える動画。
- 台本など一切なく、放送にのせられる内容なのかをLINEで送りあって確かめるほど。また、1歩間違えれば完全に縁が切れるような関係で途中ヒヤリとするシーンもある中でウメハラが上手く仕切っていく。
- 仲違いの原因は、KSKが金銭的に苦しかったとき、極度のストレスで周りの人に非礼な行動をしていたこと。こくじんはそこで縁は切らなかったが距離をとった。KSKはそのときの記憶がなく、別の原因(それはこくじんにとってどうでもよいこと)で自分を避けていると思っていた、といった内容。
- 最終的にはKSKが、自身の記憶がない部分も含めて認め、「勝手な勘違いで申し訳なかった」と謝り、こくじんも「KSKさんは謝れる人だからいい人だ」と受け取り和解する。(このシーンはかなり感動する)
- 今回の話の内容的に、「中立でありながら双方の信頼があり、立場的に同格以上の第三者」が必要で、そこにピッタリハマるウメハラが自らふたりを引き合わせたのは見事だったし、ピリつく瞬間もお互いの情報を出させ、そんな非礼をした記憶がないという手詰まり盤面にも「人間極度のストレスではそういうこともある」と寄り添う進行も良かった。
- そのウメハラに隠れているけど、個人的に良かったのは、中盤でKSKが「こくじんのバランス感覚は別にないと思ってる」というようなチクッとした発言をして、こくじんが「そっちが攻めてくるならこっちもやるよ」とかなり危ない状況になったとき、アールさんがあわてて遮りながら「俺は2人が仲良くあって欲しいと思ってる。」と言った発言。これによって危機的状況が回避できたし、すごく真っ直ぐで良い言葉だった。ウメハラがある種機械的に仕切っていく中、アールさんはパッションの役割を担っていて、アールさんもまたこの会話に必要不可欠だった。
- ここまでの大きさではないにせよ、ある1つの出来事でちょっと関係性が悪くなり、お互いに自分から声を掛けるのもなぁと思い続けることで疎遠になってしまうことは世の中に多々あると思う。大人になって歳をとればとるほどに、その空白の時間が長くなればなるほどに修復は難しくなっていく。そんなとき、ふたりを思う第三者がうまく仲介に入ればこうやって修復できるんだなという希望がこの動画にはある。
- 後日談、というわけでもないが、この動画の会話をきっかけにふたりの仲は戻り、こくじん主催のおじリーグや格ゲーマー人狼にKSKが参加するようになった。また、KSK自身も格ゲー界に帰ってきて、e-sportsチームのLa
VISION。の立ち上げなども行っている。この日の再会が大きく未来を変えた。
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