ワイルド略奪の亡霊(Pillager)OTKローグのデッキガイドというかメモ

2021/10/31


使いたいと思ったけれど情報がないのでメモっていきます。

基本ギミック1:サメ手札出し

6マナある状態で「サメの精霊 > 狐の騙し屋 > スキャブス・カッターバター > 略奪の亡霊 > 略奪の亡霊」と動く。カードは合計5枚。

4マナでサメ。2マナで狐。狐の雄叫びがサメの効果で2回発動するのでスキャブスが0マナで出せる。スキャブスの雄叫びがサメの効果で2回発動し「次の2枚のカードが6マナ軽減」になるため、亡霊2体を連続で0マナで出せる。亡霊の雄叫びがそれぞれ2回ずつ発動。という仕組み。

上の動きだけの場合、亡霊1体目のダメージは3x2、亡霊2体目のダメージは4x2で合計14ダメージ。この動きだけではOTKにならないので、この動きの途中にカードを使って行く必要がある。

30点出すためには 7x2+8x2 で丁度となるため、追加で4枚が必要。コンボのベースとなる5枚に+4枚カード使用を増やす動きを加えれば30点OTK、というのが基本的な考え方。

1枚少ない場合6x2+7x2=26点。2枚少ない場合5x2+6x2=22点。1枚多い場合8x2+9x2=34点。2枚多い場合、9x2+10x2=38点。と、追加カードの枚数によって30から±4ずつ値が増減する。

基本ギミック2:サメ先置き

4ターン目にサメを先置きしておいて、5ターン目に狐から始動するようなパターン。コンボ始動時にサメを使わないので、OTKターンに基本ギミック以外に使う必要があるカード数は+4になる。

とはいえ、5ターン目なら5マナのうち狐以外の3マナを自由に使えるため、その3マナで何らかのカードを使えばOK。

5ターン目OKTを達成するにはエルフの4ドローがおそらくほぼ必須。ペテンや帷などである程度ミニオンを引いている状態かつ、サメ・エルフ・狐が揃っているときは4ターン目サメ出しでOTKへ。

基本的な戦い方

コンボパーツの5枚と、追加カード数+4になるカードを手札に揃えてOTK。コンボパーツが全てミニオンなので、ペテン、隠蔽の帳、エルフの吟遊楽人等を使って揃えて行く。相手の攻撃は雲隠れや影纏いで凌ぐ。

手札のコンボパーツ以外のカードに対して、下に書くように、「それは追加カード数を何マナでいくつ増やせるか?」を考えておく。

隠れ身除去手段のない相手ならサメ先置き、あるならサメ置き始動。

マナ追加なしで追加カード数を増やせるカード達

0マナカード

0マナのカードは当然使うだけでカード使用数を稼げる。コイン、偽造コイン、死角からの一刺し、影隠れ、段取り。

影隠れに関しては他と違って追加カード数+2なので優秀。基本ギミックの狐を戻して再度出すことで、通常なら狐で1回のカード使用数を、狐>影隠れ>狐と3回にすることができるため。さらに、「狐・影隠れ・エルフ」がある場合、「狐>エルフ4ドロー>影隠れ狐>狐」と、追加カードを+3にしつつ4ドローができる。

段取りも、2マナ以下の呪文(ペテン、SI7の強要、雲隠れ、等)があれば、そのカードも使用できるため追加カード数は+2となる。

0マナ以外のカード

テンウー。「スキャブス>0マナテンウー(スキャブス戻し)>0マナスキャブス>亡霊亡霊」と間に挟むことで0マナで追加カード数+2。

2枚目の狐の騙し屋。「サメ>狐> 狐>」とすることでコスト0でギミックの間に挟めるので、0マナで追加カード数+1のカードになる。

1マナ以上のカードで追加カード数を増やす

当たり前の話だが、カードのコスト分のマナがあれば使用できるので、コンボ始動が8ターン目なら、基本ギミックに使わない2マナ分を使って追加カード数を増やすことがでいる。

0マナカードの中で、コインと段取りは、1マナ以上カードをコスト0にする効果を持っている。SI7は単体ではマナの追加なしではカード使用数を増やせないが、コインがあるなら0マナでカード使用数を増やせるカードに変わる。

ミニオンの数は基本9体+α

スキャブス、亡霊2 、狐2、サメ2、エルフの吟遊楽人2。の9枚が基本。テンウーは多く入る。ポスト乗り乗りダンサーが入っているリストも見かけることはある。

スキャブスと亡霊を途中で使うことはないのと、狐とサメも1枚は残すことを考えると、デッキの残りミニオンを覚えるために「狐は1枚切ったか、サメは1枚切ったか、エルフは何枚使ったか」の3つくらいは対戦中に覚えておくほうがよさそう。ちなみにテンウーもコンボに使うので手札になければデッキにある、くらいに覚えれば良い。

エルフの吟遊楽人

エルフはコンボパーツを揃えるためにいる。狐との組み合わせて使うことが多い。

序盤4マナ状態で「狐(1枚目)>エルフ」で単純にドロー。狐はコンボに1枚あれば良いのでドロー用に使っても良い。死角>エルフなども。

サメがいる状態だとミニオン4ドローできるのが強い。デッキのミニオンは10体程なので、そこまでのドロー状況から確定ドローが狙えるシーンがある。5ターン目OTKは、4ターン目サメ置き>5ターン目狐>エルフ4ドローからパーツを揃えてコンボを決める。

「サメ>狐>エルフ」と動くとき、影隠れが手札にあれば、その後の「狐>スキャブス」に追加コストがかからないので、4ドローがノーコストかつ追加カードもその動きだけで+3。4ドローでコンボパーツが揃えばOTKとなる。

テンウー

こいつも使い方は1つではないので、うまく使うことで勝率が伸びそう。まだわかっていないので考えているものだけメモ。

・「スキャブス>テンウー(スキャブス戻し)>スキャブス>亡霊亡霊」と、基本ギミックの間に挟んでマナ追加なしで追加カード数+2。影隠れと同じ、ノーコストで1枚+2になる。これが基本の使い方だと思う。

・+1マナ余裕がある&サメ2枚目やパーツ揃った後のエルフなど不要なミニオンがいる:「スキャブス>0マナ テンウー(スキャブス戻し)>0マナ 不要なミニオン>1マナになったスキャブス>亡霊亡霊」と挟んで追加カード数+3。+1マナ始動の状況は多いのでこれも基本。

・1マナ余裕がある状態、というのは4ターン目サメ先出し時、5ターン目の5マナを、狐>エルフの2マナ、4ドロー後の狐2枚目の2マナ、と使った後の1マナ。というパターンも多くある。

・+3マナ余裕がある&ミニオンの空きが6体ある:基本コンボ内で「スキャブス>亡霊>亡霊>テンウー(亡霊戻す)>亡霊」で亡霊3回目。この亡霊は2枚目の亡霊のダメージ+4。9マナある状態で「サメ>狐>スキャブス>亡霊>亡霊>テンウー>亡霊」と動くと、6枚で3x2+4*2+6*2=26点。追加カード1枚増えると、4x2+5x2+7x2=32点。追加カード2枚で38点。あまり使わなそう。

幻影ポーション

これもかなり使い道が複雑そう。

・基本コンボに混ぜる場合:「サメ>狐>スキャブス>ポーション(0マナ)>複製された狐(0マナ)>複製されたスキャブス(狐効果で0マナ)>亡霊>亡霊」と、追加0マナで1枚で追加カード+3の働き。ただし、ミニオン7体配置するため自軍はカラの必要がある。エルフのドローを絡めてコンボ始動する場合、エルフが邪魔になる。

・サメ(場1体)>スキャブス(場2体)>ポーション>スキャブス(場3体)>ポーション>スキャブス(場4体)>ポーション>スキャブス(場5体)>亡霊>亡霊で、スキャブスから始まっても亡霊が7x2+8x2。ただ、ポーションで増えるサメによって手札が溢れるのでそううまくはいかない。

その他知識

狐と影隠れがあって亡霊1枚の場合

サメあり:スキャブス>亡霊>影隠れ(亡霊)>狐>亡霊 で 4マナ1x2+4x2=10。1枚増えるごとに+4点。

やりがちなミス

・スキャブスは次に使う2枚のコストを減らすので、コイン等のカードはスキャブスの前に使う。スキャブス > コイン は絶対ダメ。

・SI7の交換後にはコンボは発動しない。


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