2019/04/30
論理的思考のフレームワークの「空雨傘」っていうのを今の会社に入って初めて知って、社内で「それって空雨傘で言う空ですよね」みたいな会話が結構出てくるんだけど、どうもイメージがしにくい。
「空に雲がある→雨が降るかもしれない→傘を持って出かけよう」ってたとえ話で、「空:状態、雨:解釈、傘:アクション」を表しているのだけど、「雲」がどこにも出てこないことが違和感の原因だと思った。また、「空」が場所であり「雨」が状態なので、「空→雨」と聞いた時、雨は未来をさす言葉ではなく今の状態を表しているようにも聞こえる。
「雲→雨→傘」だと、その辺りが解決する。雲と聞けば空の話だとわかるので「空に雲がある」と言う状態を表す文から1文字取り出すとすれば「雲」なのではないだろうか。
...と思っても、このフレームワーク自体が浸透している今、「雲雨傘の〜」と話ても「こいつ間違えて覚えているな」と思われるだけなのが悲しい。