2019/05/20
GAみたいなウェブサイトの計測ツールやアプリ計測ツールは、何かの機能をつけるときに計測周りも考えなければいけない。そのとき、その機能に対してでも他の関連する機能に対してでも、ついでに計測を見直すシーンになり、「この計測ができるとこういう分析ができるから計測しよう」という話になって実装されることがある。
ここで注意しないといけないのは、それを放置してしまうこと。ついでに増やされた計測はその場では必要とされないため、ダッシュボードに載ることもなく、広く共有されることもない。追加した本人がその後訪れる必要なシーンで思い出すしか、復活の方法は無い。
その状態が続くと、ある日実装担当者から「このイベント飛んでるけど使ってる?」という質問がきて、誰一人として使っていないため、計測をやめる判断になってしまう。本当に不要ならそうすべきだが、知られていないだけで使われないのなら、その判断は正しく無い。
これを防ぐためには、そのデータの存在を自分以外にも共有するしかない。一番良いのは「この値取れたらこんな分析できるかも」を、すぐにやってみることだと思う。
※今日まさにこれが起きた