オフライン対戦の名作がオンライン対戦の名作に必ずしもならない

2014/09/17


ゲームがテレビの前に集まって顔を合わせてプレイするものだったころ、そこに最適なゲームがつくられた。

例えば、走るだけだったレースゲームにアイテムや特殊なコースの概念を加えたマリオカート。赤コウラをぶつけ、バナナをしかけ、友達同士ではしゃいだ。

今、ゲームはオンライン対戦ができる時代になった。でも、顔を合わせてするそれ(オフライン)と、オンラインの対戦は別物。知らない誰かに赤コウラをぶつけられてもストレスしか生まない。

顔を合わせるオフラインの良さを活かしていたものほど、単純にオンラインにしても駄目なのだと思う。格ゲー・パズルゲーのような、パーティー性より競技性の強いものはオンラインで生きる。けど売れ行きは比例しない。


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