2014/04/17
シリーズは2以来で相変わらず面白い。時間があれば一日中やっていたくなる。 その理由は、複数の面白い要素がローテーションするからだと思う。
戦闘では茂みに隠れ屋根に登り、敵に気づかれないように暗殺していく、天誅シリーズのような楽しさがある。 街の探索では宝箱や歌を回収する穴埋め的な楽しさがある。フリーランニングシステムで操作しているだけでも楽しい。 海上では船同士の戦闘、新しい土地の発見、狩猟などがある。
単品でしっかり作り込まれているそれらがローテーションされ、入れ替わり遊ぶようにつくられているので飽きがこない。 航海で海戦しながら新しい街を見つけ、探索しながら宝箱を回収し、その中で敵の領土に入って戦闘が起こる。さらに探索して暗殺ミッションが始まれば近くの島に船で移動し、その流れでまた探索…。とループする。
もちろん、オープンワールドだから好きなことだけを集中してやることもできるけど、意識せずにプレイすると程よくローテーションするようにできている。
さらに言うと、ローテーションしていく間にそれぞれがグレードアップしていく。戦闘なら新しい武器が使えるようになって戦い方の幅が広がる。海上でも潜水艇が使えるようになったり砦を落として自分の領土にできるようになったりする。
こうなると本当に無限に遊べてしまう。(これを書いてる今も会社に行かずに家に帰って遊びたい)
これを実現しているのはパワーだ。細かい丁寧さももちろんあるんだけど、このボリュームを実現するには資金や人出といった意味のパワーが必要不可欠。GTA5のときも思ったけれど、莫大な大金かけて世界的に売って、もっと莫大な大金を得るっていう洋ゲーには、ボリュームや世界の広さを売りにするジャンルではもう勝てないんじゃないかと思う。